小規模の転職エージェントには注意を!転職者が知らない裏事情を紹介します

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求職者は現職から自分がどのような評価を受けているか分かりますか?

定期的に実施される社内の人事評価により何となく自分が現職からどのような評価なのかは分かるでしょう。

しかし、その人事評価がすべてではありませんし、企業は、人事評価上は評価が高くても裏では真逆に感じていることもあります。

企業とは、求職者自身が思っている以上に自分が知らないことが多々あり、また、良くも悪くも怖いものです。

経営は労使一体で成立すると表向き言われていても、労使間の間では意見の食い違いなどがよくあり対立関係になることも少なくありません。

求職者は転職を決意する背景には自分の今後を想定してもっとキャリアアップしたいと考える場合もありますが、大半の場合は現職に対して大なり小なり何らかの不満が理由です。

転職を機に今ある不満や不安を解決したいと考えているのです。

このような背景で転職することは全く問題ないことですが、大事なことはだれかに転職を勧められて転職するのではなく、転職のきっかけは自分以外であっても転職を決意するのは自分自身でなければなりません。

今回は、転職活動は慎重にして欲しいという願いも込めて、転職エージェントと求職者の上司が繋がっていることもあるという事実をご紹介します。

上司は良好な関係であれば、最も身近な存在になりますし、自分の身内とも言える関係ですが、求職者の業務成果が芳しくなく、または、常日頃から意見の対立が目立つ場合など負の関係にあれば上司は敵になります。

求職者は転職後も含めて自分で上司を選ぶことはできません。

ベストなことは本音は自分の心の奥底にしまい込んで建て前でうまく付き合うことが良いのですが、状況によってはなかなか難しいこともあります。

そんなとき、それまで信用していた上司が求職者が知らないところで転職エージェントとつながり、求職者を現職から退職してもらうような動きを取ることも普通にあります。

求職者は、今回の情報を知り、『自分の上司に限ってそんなことはないだろう』と他人事で思っているかもしれません。

しかし、先程の通り企業は自分が思っている以上に自分は知らない情報が多く怖い一面も持っています。

今回の情報を自分事として捉えて、『あれ?上司の言動がおかしいかも!?』など上司の言動や行動に違和感を持った場合は、直接的、間接的に今回ご紹介する内容に発展する可能性もありますから、転職活動には注意してください。

上司と転職エージェントが協力する相互のメリット

繰り返しになりますが現職に在籍している間は自分の身近な存在である上司と転職活動では自分の転職を支援する転職エージェントが意図的に求職者を転職するように仕向けることが現実にあります。

厳密に言えば、転職エージェントは上司に打診されてその通り動くということで転職エージェントには否はないのですが、上司の依頼に応えるという意味では上司側の立場になることもあります。

上司と転職エージェントは協力体制を取ることで相互にどのようなメリットがあるのでしょうか。

この部分が分かれば求職者も納得感があるはずです。

上司側のメリット

求職者を転職させようとする中心人物である上司側のメリットから先にご紹介します。

上司側のメリットは、いくつかあるのですが、最も大きな理由は、『部下である求職者が扱いにくい』ということです。

『あつかいにくい』には、人間関係として接しにくいということ以外にも、成果が上がらず自分の評価に影響があるためやめて欲しいという狙いもあります。

上司は部下である求職者の上司であることはもちろんですが、上司自身も自分の上司や会社から評価を受ける立場です。

上司とは課長以上を基本的に差しますが、課長以上の場合は、自分自身の業務成果よりも自分がマネジメントする課の成果が中心になります。

課の成果とは、求職者含めた部下それぞれの成果の集合体になりますから、自分の評価を上げるためには、課の成果が必要で、そのためには部下が優秀で業務成果が高いという要素が必要になります。

上司は、自分の評価を気にして部下である自分を自分の課以外に放出したいと考えるのですが、社内異動という方法は組織上、なかなか実現することはないため、そうなると転職させるという方法が最も簡単な訳です。

部下である求職者に『転職は良いもんだ』、『転職すれば今より良い給料をもらえる』、『求職者は他の会社に行けばもっと高い評価をもらえる』などと求職者に遠回しに話、転職に気持ちを傾けさせます。

上司からの転職誘導の方法は後述で詳しくご紹介しますので、ここでは触りだけにしておきます。

話を戻しますが、上司も自分と同じ会社から評価を受ける立場にあるということを知って頂ければ、部下である自分の成果が悪ければ自分にも上司からこのような誘導作戦があるかもしれないとリアルに考えることができるはずです。

部下である求職者のなかには、上司の誘導作戦を真に受けて、『そうか!自分はもっと高いレベルで仕事をした方が良いのか!』などと誘導作戦を前向きに考えたり、上司の誘導作戦を『上司は自分の将来を真剣に考えてくれている』など信頼してしまう人もいますが、真逆ですから誘導作戦に惑わされてはいけません。

冷静に考えてみてください。

先程、上司は自分の課の成果で評価されるならば、優秀な人材は自分の手元に置いておきたいはずです。

部下である求職者が優秀であるならば、課の成果は当然高い訳ですから上司の評価も上がります。

自分が上司だったらということを考えて欲しいのです。

上司は優秀な部下は手放すことはなく、出来が悪い部下ほど手放そうとします。

上司からすると、出来の悪い部下が自ら会社を退職するということで自主退職になりますから、自分には全く影響はなく、社内異動や中途採用で優秀な人材で欠員補充することができますから、求職者が転職することは、デメリットは何一つありません。

転職エージェント側のメリット

上司の依頼に応える形で部下である求職者の転職支援を行う転職エージェント側にはどのようなメリットがあるでしょうか。

転職エージェントは、言わずと知れた民間企業です。

国から有料紹介事業者の免許を受けて求職者の転職支援を行っています。

そのため、法律に抵触するような行為を行うと事業停止や免許取り消しということもあり得ます。

法的な観点で言いますが、転職エージェントが上司からの依頼により求職者の転職支援を行うことは全く法律に抵触するものではありません。

民間企業である以上、利益を得なければならず、そのためには多くの求職者の転職支援を行う必要があります。

転職エージェントのメリットとしては上司から依頼された場合であっても成功報酬を得ることができるということです。

転職エージェントにもメリットがあるのかということで、転職エージェントに対しても不信感を抱く求職者もいるでしょう。

その気持ちは分かりますが、今の転職市場では転職エージェントを利用して転職活動を行うことが最も内定への近道になりますので、転職エージェントを利用しない選択は絶対にやめましょう。

上司からの誘導作戦に乗り、転職を決意したならば、その先は転職に向けて前向きに考えて転職エージェントを利用しつつ転職活動を成功させる必要がありますし、上司の誘導作戦で転職したくないとするならば、今回の情報を参考にして頂ければ回避することはできます。

転職エージェントは実は求職者と同様に転職市場ではあまり強い立場にありません。

なぜかと言えば、転職エージェントはどれだけ求職者の登録が多くてもその求職者を紹介する企業がなければなりませんし、企業から報酬を得なければなりません。

求人がなければ転職エージェントは事業継続することができないため、立場が弱いと考えてください。

上司からの誘導作戦に協力しないとした場合、その転職エージェントはその企業からの求人依頼は今後二度とないでしょうし、あったとしても他の転職エージェントよりも遅延して依頼されます。

どちらも利益に関してはデメリットになりますから、上司に協力するというよりも上司に 協力せざる得ないということになるのです。

どんな転職エージェントが上司に協力するのか?

転職エージェントのすべてが上司の誘導作戦に協力するということはありません。

リクルートキャリアなど大手の転職エージェントについては上司の協力依頼を断って、その企業の求人がなくなっても全く痛手はないですから、立場が弱いなかでも強気に企業に対して主張する環境があります。

ですので、上司の誘導作戦を自分が見抜けそうにないと考えているのであれば、リクルートキャリアなど大手の転職エージェントを利用しておくことがベストです。

大手の転職エージェントのなかでもリクルートキャリアは転職市場で最も採用支援実績や転職支援実績が豊富にありますから、どの企業もリクルートキャリアを自社の採用活動では利用します。

リクルートキャリアであれば、企業に対して対等な立場で交渉することができますのでリクルートキャリアは必須の利用だと考えてください。

上司の誘導作戦に積極的に力を貸そうとする姿勢を持つ転職エージェントは、求人開拓が思うようにできない転職エージェントで、小規模の転職エージェントは特にこの傾向があります。

小規模の転職エージェントは、求職者として利用する価値はありメリットもあるのですが、残念ながら上司の誘導作戦には積極的です。

小規模の転職エージェントは求職者からすると大手の転職エージェントでは対応が難しいきめ細かい支援や手厚い転職支援が利用メリットになりますが、求人の質がポイントです。

小規模の転職エージェントは、求職者にとっては求人企業の選考を有利に進めることができる経営者直結の求人を多く持っています。

経営者直結でなくても企業の管理職となる課長以上から直接依頼される求人も多数にあります。

ここでもうお気づきでしょう。

求職者の上司は、小規模の転職エージェントと直接やり取りする関係性にあり、転職エージェントからすると、決済権を持っている上司との関係性が崩れると求人の数が激減するとうことで、それは転職エージェントとしての経営に大きな打撃を与えることになるのです。

小規模の転職エージェントは、求職者の上司に対してかなり下手にでる立場にあり、上司の顔色を伺う意味で、上司の誘導作戦に協力せざる得ないのです。

しかし、協力に積極的な小規模の転職エージェントも、求職者を悪い方向に持っていくということはなく、あくまで支援するという姿勢は変わりません。

上司は自分が好意にしている小規模の転職エージェントを必ず求職者に紹介してきますので、誘導作戦かどうかの見極めポイントとしては上司から今まで聞いたことがない転職エージェントを紹介されたかどうかです。

規模の小さい転職エージェントには注意を

求職者は、自分の意思で転職活動をして欲しいですし、内定承諾も同じです。

上司は自分の評価を気にして求職者を転職に誘導するケースもあり、100%上司を信頼するということは控えた方が良いです。

小規模の転職エージェントがここではキーを握る存在で小規模の転職エージェントと上司は自分が知らないところで打合せを行い、転職誘導をします。

小規模の転職エージェントでなくても知名度が低い転職エージェントを上司から紹介されたら勘を働かせてください。

上司は直接的に転職を誘導することはなく、『自分の友人でキャリアコンサルティングをしている人がいるけど、仕事に悩んでいるなら相談を受けてみたら?』などとあくまでコンサルティングという名目で小規模の転職エージェントを紹介してきます。

上司からすると大手の転職エージェントは転職支援と求職者が気づく可能性があるため、知名度が低い小規模の転職エージェントは都合が良いのです。

上司のこのような行動は企業内では実は隠れた常識になっていますので、部下である求職者は、このようなことが裏で行われているということを認識しておいてください。

上司のうまい手口に乗ることなく、自分で転職エージェントを選び納得できる転職活動を展開して頂きたいです。

最後に余談ですが、小規模の転職エージェントは優秀であることの方が多いため、評価が低い現職に在籍するよりも質の高い転職支援を受けて転職した方がもしかしたら得策と言えるかもしれません。

また、上司が転職エージェントと繋がっていても転職エージェントからその事実を知らされることもありません。

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