年間休日106日は少ない?世間一般から見ると多いとは言えない理由

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年間休日が106日で仕事をしている人は、自分の休日って少ないんじゃ?と疑問を持っている人も多いと思います。

比較対象にもよりますが、年間休日106日だと凄く少ないわけではありません。

ですが年間休日120日などに比べると、こんなに休みが少ないの!?と思ってしまうでしょう。

一般的に年間休日の平均は120日と言われているため、単純に休日の日数だけで見ると「少ない」というのが正直なところです。

今回は年間休日106日について、一般的な年間休日に比べてどのくらい損をするかを見ていきたいと思います。

年間休日106日の内訳は

まずは年間休日106日の内訳について見ていきたいと思います。

年間休日の内訳は業種で異なりますが、年間休日106日の場合は日曜・祝日が完全休日のパターンが多いです。

では土曜日はどうなるの?と思うでしょうが、隔週で出勤になるケースがほとんどと言えます。

年間休日106日が隔週土曜の休みになる理由

1年間は52週になり完全週休二日制になると、休日数は最低でも104日となります。

もし年間休日106日の毎週土日が完全に休みになると、残りの2日を年末年始や夏季休暇にあてることになります。

お盆休みや年末年始が少ない会社もありますが、合わせて2日だけというケースはほとんど聞いたことがありません。

稀にブラック企業がこうした年間休日にすることもありますが、今回は省きます。

日曜と隔週土曜だと年間休日は106日以下

単純に計算すると、日曜が休日であれば年間で52日の休みとなります。

これに隔週土曜日の休日だとプラス26日になるので、年間休日は78日になります。

普通の企業であれば、祝日(16日)の休日が加わり94日の休みになります。

これだと年間休日106日を大きく下回りますね。

106日から94日を引くと12日になり、これが残りの休みになりますね。

年末年始や夏季休暇、GWなどで12日となり、合計して年間休日106日になる計算です。

月に1回土曜出勤のケースもある

これ以外にも、月に1回の土曜出勤になるケースもあります。

この辺りは企業により異なりますが、月に1回土曜に出勤させて、代わりに夏期休暇や年末年始の休みを少なくすることもあります。

もちろん業界や業種によってこの計算式は変わってきますが、バランスよく内訳を算出しようとすると上記の様な形が一般的になります。

この年間休日120日が一般的とされるようになった理由は、カレンダー通りに土日・祝日が休めると、年間で120日前後になることからきています。

年間休日120日との比較

次に参考までに、年間休日120日の内訳を見ていきたいと思います。

  • 日曜(52日)
  • 土曜(52日)
  • 祝日(16日)
土日祝が完全に休みになれば、年間休日が120日になります。

カレンダー通りの休みを貰える会社であれば、年末年始や夏季休暇なども取れることがほとんどです。

こうしてみると、14日程度の差ならばそんなに変わらないのでは?と思う人もいるでしょう。

実際に私も年間休日が105日の会社に勤めたことがありますが、土曜が休みかそうでないかで雲泥の差があります。

週休二日制は精神的にもかなり楽で、年間休日120日から年間休日106日に変わったらストレスがかなり大きくなりますよ。

つまりその逆のことも言えるわけです。

もしあなたが年間休日106日の会社に勤めているのであれば、土曜が確実に休みになるだけでプライベートが充実します。

有給休暇にも注意が必要

年間休日106日の会社の場合、有給休暇をきちんと消化させてくれるのかにも注意をしましょう。

有給休暇は半年働けば最低でも10日、6年半以上なら最低でも20日間付与されることが義務付けられています。

もし年間休日106日だとしても、有給休暇をしっかりと消化できるのであればホワイトな会社と言えるでしょう。

年間休日120日の会社でも有給休暇が取れない企業もあるので、それに比べれば自由度は高くなります。

ですが現在の日本の企業の働き方を考えると、有給休暇を使うことに躊躇して使えないというケースが多いですよね。

実際に年間休日106日で有給休暇があっても、使えないケースが多いようです。

もし年間休日106日で有給休暇が全くとれないブラック企業に勤めている場合は、正直なところ進退を考えたほうが良いでしょう。

残業時間が多いかもポイント

もう一つ注意することとしては、残業時間が多いかもポイントになります。

年間休日106日で残業が全くないのであれば、まだ精神的には耐えることができるでしょう。

ですが残業時間が多くなるほど、ストレスが高くなり精神的に辛くなります。

仮に1日1時間の残業だったとして、隔週土曜の休みだと(22日出勤として)22時間の残業時間になります。

これは1日8時間勤務であれば、大体3日ほど多く出勤していることになります。

もし1日2時間の残業であれば、44時間とほぼ1週間多く出勤していることと変わらなくなります。

残業代が出ているのならばお金を貯めることができますが、定年までずっとこの仕事をこなすことを考えると自分の時間を相当削られていることになります。

年間休日106日はかなり辛い

先ほども少し述べましたが、年間休日106日はかなり辛いです。

特に一般的な休み(120日)が取れる会社から移ると、精神的なストレスがかなり大きいです。

最初から年間休日106日の会社に勤めている人は感覚が麻痺することもあるようで、年間休日106日なら普通じゃない?という人もいます。

ですが人生は仕事だけではないので、もし休日に不満があるのであれば働き方を考えても良いかもしれません。

土日を普通に休めるだけで、ストレスをかなり減らすことができますよ。

年間休日106日不安なのは将来

年間休日106日は、正直なところ一般的な企業に比べると少ないと言えます。

ただしブラック企業というほど少ないわけではなく、一応ある程度リラックスできる程度の休みはあります。

ですが実際に年間休日106日の企業に勤めている人たちの声としては、将来や現状への不満が多いのも事実です。

特に家庭を持った人にとっては、家族との時間が十分にとれないなども不満が多いです。

仕事が大事とはいっても、家庭やプライベートありきなので、その意味で年間休日106日は十分な日数とは言えないでしょう。

転職希望者も多い

転職希望者の多くは、年間休日106日しかない場合は転職したほうが良いか悩んでいます。

実際のところ、もし残業がなく精神的なストレスもないのならば必ずしも転職する必要はないでしょう。

ですが少しでも年間休日106日や残業の多さに不満があるのならば、転職を検討することをおすすめします。

実際に年間休日106日から年間休日120日の企業に転職した人の多くは、転職して良かったや、もっと早く転職すべきだったと感じているからです。

休みも人生において重要なファクターなので、それを理由に転職することは悪いことではありません。

ですが休みが理由で転職ってできるの?と不安を感じている人も多いと思います。

そういった人は、キャリアコンサルタントのアドバイスとして、ハローワークや転職サイトでの転職活動はしないことを警告します。

その理由は、個人で転職をすると休日などの条件が違う企業を選んでしまうリスクがあるからです。

実際に年間休日120日と書いていても、残業が多かったり休日出勤させる企業も多いです。

こういった失敗を防ぐは、企業の事情をしっかりと把握している転職エージェントを使うことをおすすめします。